多くの麻雀ゲームでも取り入れられている、
強さの指標の1つとしてレーティングがあり、
天鳳でも段位のほかに、レーティングを取り入れています。

レーティングはRから始まる数値で表され、
初期値はR1500ですが、
勝ちを重ねてレーティングがR1800を超えると、
プレイヤーの名前以外にレーティングが表示されます。

段位と違って、レーティングは対局者全員のレーティングと
自分のレーティングとの関係で、対局結果による増減が異なります。
 
実力差がある対局のときに、
高段者と低段者が同じ扱いをされないように、
ハンデのある値変動になります。

基本的には、良い結果を出し続けることで
段位やレーティングは上がっていくので、
意識したところで意味はありませんが、
レーティングが入場条件になっている卓もあるので、
入場条件を満たすように
レーティングを意識して打つことも必要になってきます。

レーティングは、対戦を重ねるごとに変動割合が少なくなるので、
初めは負け越していて、だんだん強くなって段位が上がってくるタイプでは、
序盤のレーティングの低さで後から苦労することになりますが、
更に対局を重ねることで、結局のところは実力に近いレーティングの値になります。